ミライへ


一人会社の社長としてスタートした次なるステージだったが、いきなり窮地に陥った。

営業の経験から営業のコンサルを始めたのだが、クライアントである会社の社長が教材の訪問販売営業時代の後輩だったのだが、彼に会社が潰れそうだから助けてほしいと泣いて懇願され銀行や保険会社、消費者金融をまわり数百万円もの大金を貸すことになったのだ。その後も、何かと理由をつけては泣いて頼まれ、その度にあっちこっち駆けずりまわってお金を借りてきては彼にお金を貸した。返済に追われているため、会社にお金がないという理由で何度も報酬の未払いがあった。彼に貸した借金と未払報酬金の合計は1,000万円超え!もう回収するのは難しい金額に膨れ上がっていた。

正直そんな所すぐに辞めればいいじゃないかと誰もが思うだろうが、その時はそれ以外でお金を生み出す選択肢がなかったのだ。そして辞めてしまえば、まず間違いなく彼は返済しない。それが怖かったのだ。しかし、その後も未払いが続いた。その上借金も貸さない状態が続いた。

「今まで俺のおかげで生活できてきたんだから借金はもうチャラだろ」と衝撃の一言を浴びせられ、さすがに目が覚めた。

早くここから出なければ。ようやく重い腰が上がったのだ。結局、数百万円ものタダ働きをし、1,000万円近い借金を抱えて僕は彼の会社を去った。

これがよく言う人生のドン底ってやつか。今僕は40歳。仕事のあてはない。借金は1,000万円。寝られない日が続いた。鬱になった。もはやここまでか。

そう思った僕の目に飛び込んできたある一冊の本が僕の人生を変えた。まさかの人生大逆転がその瞬間から始まったのだ。

この本から出てきたドSの宇宙さんが僕を変えた。成功するための考え方、口癖、行動を徹底的に叩き込んでくれたのだ。

ドSの宇宙さんに鍛えられた僕の目の前に小さな奇跡が少しずつ起こり始めた。そう、人生ゲームの難易度を設定していたのは自分自身だったのだ。オーダーすれば、すべてその通りに願いが次々に叶っていった。借金返済も、お金に追われない生活も、正しくオーダーすることで今までうまくいかなかったのが嘘のように次々と叶っていったのである。

そして、それから7年の歳月が流れ僕は50歳になった。年収は6億円、毎月5,000万円働かなくても入ってくる。本当の自由を手に入れて好きな事だけして毎日ばかみたいに笑って楽しく暮らしている。心も体も健康そのもの。心の底から幸せだ。

今僕はこの経験や知識を多くの人々に伝えたいと年に10回講演をしている。会場はいつも立見が当たり前の大盛況。それとは別に、毎月全国の学校を積極的にまわって子供たちに学校では教えない、社会に出てからも教えてもらえない、しかし生きていく上で絶対に必要になる人生とお金の成功法則の教育をしている。

そして、今年学生時代にした忘れ物を取りに行った。東大医学部に合格し医学部に通っている。医師になってさらに大きな社会貢献ができればこんな幸せなことはない。



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